19時になりロビーに集合して夕食に出かける.この日は車で数分ほど行った先のレストランだった.ジンバブエ最後の夜はボマ・ディナー,アフリカ式のバーベキュー中心のブッフェである.入り口ではカンガ(東アフリカで見られる布)のような布が渡されるとともに,希望者にはフェイスペイントを施してくれるサービスがあった(もちろんやってもらったことは言うまでもない).中ではアフリカ式の太鼓(ジャンベ)がタンタカタンタカ鳴らされていて雰囲気を盛り上げている.
食事の内容はサラダやオードブルのほか,肉類の種類が豊富なのが特徴だ.ビーフ,チキンなどの定番に加えて,インパラやイボイノシシ,ワニのほか究極の変わり種として芋虫が供されている(汗).もっとも外国人にとって芋虫はハードルが高いので,食べた人にはその旨を証明する名前入りの記念証が発行されるらしいが,さすがの私も挑戦する勇気がなかった(笑).ここではアルコール類も充実していて地元で飲まれている(らしい)トウモロコシの濁酒なんかもあった.ブッフェスタイルなので何度も足を運び料理を堪能する.
ディナーの後半にはアフリカンダンスショーも始まる.レストラン中央でダンスが披露されるほか,客にも大小のジャンベが配られ,それを叩きながら一緒に参加する趣向である.さらに時間が進むと,お客さんも呼ばれて一緒に踊る時間となる.この頃になるとかなりお酒が回っていることもあり,楽しまなきゃ損だろうということで,率先して前に出て踊りまくる我々だった(笑).
大盛り上がりのボマ・ディナーは21時半ごろにお開き,バスでホテルに戻った我々は余韻に浸りながら眠り込んだのだった.さあ,明日はいよいよ当地を去る日である. |
ボマ・ディナーの会場 |
入口にて |
レストラン内の様子 |
これはサラダバー |
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