11時ごろにバゴーの町に到着した.ここはかつてペグーと呼ばれていた古い町で13〜16世紀にモン族の都として大いに栄えたところである.一昨日観光したバガンやミャンマー中部の都市マンダレーと同様多くの仏教遺跡があることで有名だ.まずはこの街のランドマーク,シュエモードーパゴダに向かう.このパゴダは1200年以上の歴史を誇るといわれており,過去何度も地震の被害にあったもののその都度再建が行われ,現在その高さは114メートルとミャンマー最大を誇っている(ヤンゴンのシュエダゴンパゴダよりも高い).実際にここには過去の地震で倒壊したパゴダの先頭部分が保存展示されていた(こういうのを見るにつけ昨日のチャイティーヨパゴダが落ちないのが凄いと感じる).
シュエモードーパゴダは巨大な黄金の仏塔を中心にその周囲に何十もの小さな仏塔(こちらも金ぴか)が取り囲む形になってる.さらには東西南北各方位に祈祷の施設やいろいろな展示物を並べるスペースが設けられていた.この展示スペースには日本人が寄進したという鎌倉の大仏のレプリカ(?)も飾られていた.
ちなみに上座部仏教は各々が功徳を積むことで成仏できる思想であるが,パゴダにはそうした功徳を積むためのアトラクション(?)も充実しており,ここでは鐘を突くイベントの他,鳥を空に放つなんてのもあった. |
ミャンマーで最も高いシュエモード−パゴダ |
昔はあさひ幼稚園のスクールバスだったようです |
パゴダの入り口 |
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