ビザンチン皇帝の部屋 本文へジャンプ
アクセスカウンター
 SINCE 2011年9月25日
       

第2回パラオ旅行記(1)


1.2回目のパラオ旅行決定までのいきさつ

 我々は2005年の2月にパラオへ出かけたのだが,実は夏休みにどこへ出かけるか,なかなか決められずにいたのである.まず第一に,我々はこの年の年末に,所属する合唱団「盛岡バッハ・カンタータ・フェライン」のドイツ演奏旅行を控えていた.年末年始という割高な時期に催行されるイベントということで,当然出費もかさむ.しかし私は何としても,この演奏旅行には参加したかった(うちの合唱団は1999年にもドイツへ出かけた(この時はバッハの「ロ短調ミサ」を演奏した)のだが,当時私は勤務先の都合で参加できず,この時はKだけの参加になってしまった).しかしそうなると,夏休みの旅行はどうしても小規模なものになってしまう.一時は当時開催されていた「愛・地球博」へ出かけることも考えていたのだが(愛知県には私の東北大学時代の友人Nが住んでいる.また,やはり愛知県在住のKの大伯父(Kの祖母の兄,何とKの亡くなった祖父と同姓同名である)からもお誘いがあった),「やっぱり国内だとちょっと寂しいかも」ということになり,また近場から探そうということになった.そのとき候補に挙がったのが,2月にも出かけたパラオである.我々は2月にこの国に出かけて,グアムやサイパンともまた大いに異なる雰囲気にすっかり魅了され,また行きたいと思うまでになってしまったのである.パラオなら近場だし,そんなに旅費がかさむということもない.またグアムやサイパンとも異なり,近くてもより「海外にいったー」という気分にもなれる.また,チャーター便を利用すれば乗り換えの煩わしさもない.そういうわけで,2005年の夏休みは,パラオ旅行(第2弾)となったわけである.
 2月に出かけたときは,宿泊先として「パラオ・パシフィック・リゾート(PPR)」を選んだ我々であるが,今回はまた違うホテルにしてみようということになり,インターネットでいろいろ情報を取り寄せていた.その中に,我々の注目を引いたホテルが2軒あった.1つは「パラオ・プランテーション・リゾート」,そしてもう1つは「パラオ・ロイヤル・リゾート」である.前者は2004年12月にオープンしたホテルで,客室数は少ないものの,コテージタイプの部屋があったり,ジャグジーバスがあったりと,かなり雰囲気の良さそうなところである.一方,後者は2005年6月にオープンした,ホテル・ニッコー系列の近代的リゾートホテルである.どちらもそれなりの魅力があり,なかなかどちらがいいか決めかねていたのだが,ここは最近オープンしたばかりで,しかも日系ホテルのメジャーなチェーンのニッコー系列にしてみようということになり,結局今回は後者の「パラオ・ロイヤル・リゾート」(以下PRRと略す)に宿泊するプランにしたのである.また,飛行機も今回は乗り換えの必要のない,日本航空のチャーター便にすることにした(丁度このころの日航はトラブル続きで不安もあったのだが,トラブル直後だからこそ,気合をかけられてきちんとやってくれるだろうと楽天的に考えたのだった).こうして我々は,2度目となるパラオ旅行の準備を着々と進めていったのである.
 


2.旅行日程


月日  旅程  宿泊
 9月20日(火)  成田 − コロール  翌日未明到着
 9月21日(水)  コロール滞在  パラオ・ロイヤル・リゾート
 9月22日(木)  コロール滞在  パラオ・ロイヤル・リゾート
 9月23日(金)  コロール滞在  パラオ・ロイヤル・リゾート
 9月24日(土)  コロール − 成田  翌日帰国



 

第2回パラオトップへ   旅行記(2)へ