ワット・シーサケットでたくさんの仏像を見学した我々は,隣接する大統領宮殿(ラオス国家主席宮殿)前で記念写真を撮った(こうした重要国家施設は(特に共産主義国家の場合)撮影禁止の国が多いのだが,ラオスは慈悲の心があるのだろう).宮殿から反対方向を見るとラーンサーン通りの彼方に午前中見学したパトゥーサイが眺望された(こうして見てもビエンチャンは高い建物が少ない).
その後車に乗り込み郊外に繰り出す.今度の目的地はこれまた仏像に関係したスポットで,メコン川岸にある正式名をワット・シェンクワン,通称ブッダ・パークと呼ばれる場所だ.通称から想像できるように様々な仏像が野外展示されている公園である.
ただここに展示されているものを単に仏像と表現するのは正しくないかもしれない.世間で(特に日本で)イメージする仏像とは全く異なるものが多いからだ.さらに言えば,仏教以外のヒンズー教に関連したと思われる像もあるほか,ちょっとユーモラスに感じられる像もあって面白い(この辺はかつてノルウェーの首都オスロ郊外にあるフログネル公園に多数設置されているたくさんの像を思い出す).
2つとして同じものがないたくさんの仏像群をゆっくりと見て回る.巨大な寝仏もあるほか,なんかカーリングのストーンみたいな施設の中にも無数の像が置かれていた.また地域性からか象をモティーフにしたものも多く見られた. |
大統領宮殿 |
宮殿からパトゥーサイを眺望 |
ブッダ・パーク |
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ブッダ・パークの全景 |
ヒンズー教っぽい像 |
面白い造形 |
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右の仏像がちょっと太っています |
象のモニュメント |
踊っているようです |
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カーリングのストーンみたい |
左の内部です |
巨大寝仏 |
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物語のシーンでしょうか? |
観音様のようです |
千手観音? |
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