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ラオス旅行記(1)
ちょっとまとまった休みがあると旅行に出かけたくなる我が家,特に21世紀に入ってからは毎年海外に出かけている.当初は夏季休暇の年1回だったが,仕事のやりくりに余裕が生まれた2010年代からは冬季にも短期の海外に繰り出すようになった.ただ短期であるので行先はミクロネシアリゾートや東南アジアが主体である(2009年サイパン,2012年パラオ,2013年カンボジア,2014年ミャンマー).
2016年の夏季休暇はイスラエルだったのだが,期間は7日間しかも修学旅行並みの大人数ということもあり,金額的にはかなりお得感のあるツアーだった.当初用意していた予算が余ったこともあって,翌2017年冬季も海外に行くことは早々に決意したのだが,問題は行先である.例年冬の旅行は2月11日の建国記念日を利用して付近の土日を組み合わせる日程としている(これによって1〜2日程度の有給利用で5〜6日の旅行ができる).
が… なんと!2017年は建国記念日が土曜日,これでは例年のパターンが組めない.さすがに3日休むのは憚られるため日程を2014年よりも1日短縮して4泊5日とした.行先であるが短い日程なので久方のビーチリゾートも考えたのだが,近年秘境系や宗教系がマイブームになっていることもあって,東南アジアでまだ行っていない国,かつ宗教色の濃いところというわけで急浮上したのがラオスである.
東南アジアの中ではミャンマーと並んで,一般の観光客の受け入れ先としては歴史が浅いところであるが,それだけに俗化されていない可能性が高く,早く行かないと風情が無くなるのではと考えたのだ.ちなみに2013年2月に訪問したカンボジアはイメージとしてアンコールワットが浮かんだ.また2014年のミャンマーでは古都バガンの風景や巨大寝仏のイメージだった.一方で今回のラオスと聞いてわたしがまっさきに思い浮かべたのが・・・
けし
これはリイド社版ゴルゴ13第9巻のタイトルが「ラオスのけし」だったからだ.これは麻薬組織が暗躍するラオスにCIAの依頼を受けたゴルゴが潜入するという話であった.自分の中で観光地としてのラオスのイメージが薄いことの証明でもある(汗).
旅行先が決まると次は旅行会社である.西ヨーロッパの都市なら航空券とホテルを自分で取っての旅行でも大丈夫だが,ラオスとなるとさすがに躊躇する.ということでいつものようにメインクレカのコンシェルズデスクに依頼をかけ,その結果ルックJTBのルアンパパーン・ビエンチェン周遊4泊5日現地係員コースが提案された.出発は週末をうまく利用できるよう,2月3日(金)出発2月7日(火)朝帰国とした. |
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今回の旅行に当たって参考にした書籍 |
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月日 |
旅程 |
宿泊 |
2017年2月3日(金) |
成田 ― ルアンパバーン |
ラ レジデンス プーバオ |
2017年2月4日(土) |
ルアンパバーン |
ラ レジデンス プーバオ |
2017年2月5日(日) |
ルアンパバーン ― ビエンチェン |
ラオ プラザ ホテル |
2017年2月6日(月) |
ビエンチェン ― 成田 |
機中泊 |
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