番号 |
起点および終点 |
写真 |
コメント |
国道1号 |
東京都中央区−大阪市 |
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東京日本橋から横浜,静岡,名古屋,四日市を経て京都,大阪に至る東海道である(JR東海道線とは名古屋以降経路が異なっている).途中箱根は道幅も狭く曲がりくねっており,これが1号かと思うほどだが有料のバイパスが存在する. |
国道2号 |
大阪市−北九州市 |
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大阪から山陽地方(岡山,広島,宇部)を通り関門トンネルを抜けて北九州にいたる路線.山陽自動車道ができるまでは山陽地方の一本道としていつも渋滞していた. |
国道3号 |
北九州市−鹿児島市 |
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北九州から福岡,熊本経由の鹿児島行き.結局1,2,3号線経由で東京から鹿児島にいたる. |
国道4号 |
東京都中央区−青森市 |
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東京から宇都宮,仙台,盛岡経由の青森行き.JR東北新幹線にほぼ沿った東北の幹線道路である. |
国道5号 |
函館市−札幌市 |
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函館から長万部,倶知安峠を経て小樽,札幌に至る.北海道唯一の一桁国道である. |
国道6号 |
東京都中央区−仙台市 |
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東京から太平洋岸,水戸,いわきを経て仙台に至る.JR常磐線にほぼ一致する |
国道7号 |
新潟市−青森市 |
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日本海側の幹線道路.新潟から山形の庄内地方,秋田を経て能代から内陸へ.大館から弘前,青森市へ至る.青森県庁前にはこの7号線と4号線の分岐を示す石がある. |
国道8号 |
新潟市−京都市 |
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ほとんど高速道路状態の新潟バイパスから難所親不知,富山,金沢,福井,琵琶湖東岸を経て京都に至る(路線自体は琵琶湖南岸で1号線と合流).北陸自動車道ができるまではこの地方唯一の幹線道路であり,いつ行っても大型トラックで賑わっていた. |
国道9号 |
京都市−下関市 |
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いわゆる山陰道.京都から福知山を経て兵庫と鳥取の県境付近で日本海に出る.その後鳥取,松江を経て益田から再び内陸へ.山口を通り小郡で2号線と合流する.その後関門トンネル付近で2号線と分かれて下関市内に至る路線である.JR山陰線とはかなり経路が異なる. |
国道10号 |
北九州市−鹿児島市 |
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北九州から九州東岸,別府,大分,宮崎を経て鹿児島に至る3号線と並ぶ九州のもう一方の幹線道路.JR日豊本線とほぼ並走する.. |
国道11号 |
徳島市−松山市 |
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徳島市から四国の北岸を沿って,高松,坂出から松山に至る.四国の情勢には詳しくないので,この路線が四国で最も若い番号を持つ必然性はわからないが,一応3つの県庁所在地を結ぶ路線だからということであろう. |
国道12号 |
札幌市−旭川市 |
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北海道の2大都市札幌,旭川を結ぶ幹線道路.この路線付近は北海道の穀倉地帯であり,大した山もないため直線区間が多い.日本で最も直線が続く道路はこの12号線にある. |
国道13号 |
福島市−秋田市 |
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東北の日本海側の県の中心部を貫く幹線道路.福島市から栗子峠を経て米沢に達し,その後山形,湯沢,大曲を経て秋田市に至る.山形新幹線と奥羽本線のルートである. |
国道14号 |
東京都中央区−千葉市 |
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この14号線から再び東京起点の路線に戻る.東京から千葉市までという短い区間であるが,この辺の人口の多さを考えると交通量は7号や9号に遜色ないものと思われる. |
国道15号 |
東京都中央区−横浜市 |
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東京から横浜までの短い区間の一級国道である.1号線と平行しているが、1号線より街の中心を走っている印象がある. |
国道16号 |
横浜市−横浜市 |
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横浜から八王子,大宮,千葉,木更津をめぐり海路横浜に戻る環状線である.首都圏の巨大な環状線といった感じである. |
国道17号 |
東京都中央区−新潟市 |
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東京から大宮,熊谷,高崎を経て三国峠から長岡市に至り8号線と合流,新潟に達する幹線道路.JR上越新幹線にほぼ一致する路線である. |
国道18号 |
高崎市−上越市 |
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高崎から17号と分かれて信越線沿いに碓氷峠,軽井沢から長野市に至る.その後北上して上越市で8号線とぶつかる. |
国道19号 |
名古屋市−長野市 |
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名古屋から木曽路(恵那,中津川,)を経て松本に至り,その後長野市に達する. |
国道20号 |
東京都中央区−塩尻市 |
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東京から中央線沿いに大月,甲府,諏訪湖を経て塩尻市に至るルート.この20号と19号でJR中央線の全域をカバーしている. |