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 SINCE 2011年9月25日
       

 第11回ひの新選組まつり参戦!!


第2部 パレード編

7.パレードの朝

 普段は朝寝坊なくせにこういうイベントの時だけは妙に早起きになる私,目が覚めたらなんと4時半だった(もう既に明るかった.サマータイムを導入してもいいんじゃないかと思うくらい).いくらなんでも早すぎると,二度寝しようとしたが,気分が高揚しているのか全く眠れない.結局そのまま6時になった.
 外を見てみると大雨という訳ではないが,道路には水溜りができていて,水面にはぽたぽたと水滴が落ちているのが見える.雨のようだった.ただ昨年秋のしながわ宿場まつりで土砂降りパレードを経験している人間としては,「これは雨が降っているうちには入らないな」などと考えていた.雨天の場合6時半に行うかどうか決めるということだったが,小雨は決行だろうと勝手に決めて宿泊ホテル近くにある東府中駅に向かう.ここで仲間のフミヲさんと落ち合い電車に乗った.フミヲさんから「午前中のパレードは中止らしい」と聞かされ,「えーっ」となったが,とりあえずは着替えをして待機ということでそのまま高幡不動駅へ.ここでフミヲさんと別れて,集合場所の潤徳小学校に向かった.
 


8.潤徳小学校にて

 受付で名前を名乗り,雨合羽を渡されて着替え場所の家庭科室に向かう(廊下が異様に長かった).中に入るとすでに多くの人たちでごった返していた.「おはようございます」と言いながらさっそく着替えである.「皇帝さんですか,ホームページ見てますよ」と何人かの人に声をかけられた.「おおっ,そ,そうですか」とちょっと照れる私だった(意外に見てくれている人がいるんだと感激).

着替えが終わったところ.校庭はグチャグチャです.
 
 着替えが終わって荷物を片付けていると,「どうもこんにちは,ひげの伍長です」との声,見るとなんと去年五番隊でよく通る声で号令をかけてくれていた伍長(私が勝手に命名)だった.今年は仲間とともに一番隊所属ということだったが,「ウチの仲間が描いたんですが,よろしければどうぞ」と1枚の紙を渡された.見ると   

 人相覚

今年のパレードではこの人相覚があちこちに出回っていました(笑).
 
 とあり,そこには坂本龍馬・高杉晋作・桂小五郎の似顔絵が描いてある.この絵がなんとそっくりで,さっそく頂いたのは言うまでもない(今年はこの3人に扮する人は皆知り合いなので,「御用改めだ」などと言って絡めるなとほくそ笑んでいた 笑).  
 荷物の片付けも終わって校庭に出てみると,風雅さんやまーうささんなど前夜祭で一緒だった人たちや,過去のパレードでお世話になった方々とお話したりして時間を過ごした.本来ならここで抜刀・納刀の練習があるはずだったが,校庭がグチャグチャのため中止になったようだ.
  しばらくしてそろそろ高幡不動尊に移動しようということになった.
 


9.高幡不動尊にて

 潤徳小学校と高幡不動尊は駅を挟んで反対側に位置するため,必然的に駅構内を通らなければならない.高幡不動駅はここ1,2年の工事で見違えるような近代的駅に生まれ変わっている.このため昨年いろんな方のレポで紹介されていた,エスカレーターで昇る新選組隊士という愉快な光景が繰り広げられていたのだった.
 しかし,そんな近代的設備を利用することを潔しとしない人たちもいて,彼らはエスカレーターで登って行く他の隊士を横目で見ながら一心不乱に階段を駆け上がっていた.
 小雨が降りしきる中高幡不動尊に到着,すでに大勢の隊士たちや観光客で境内は大賑わいだった.例年なら大日堂前で出陣式が執り行われるのだが,今年は雨で中止,代わって五重塔の地下で午前中のイベント(法要やパフォーマンスコンテスト)が行われるとのことだった.ちなみに五重塔の地下は一般人はめったに立ち入れないところで,今回は寺院側の配慮で特別にということらしかった.
 皆で地下に入って行くと,中は大勢の隊士や関係者ですごい熱気,外は最高気温14℃で肌寒いのが信じられないようだった.中は中央に特設ステージが設置されており,それを三方から取り囲むように観客席が設置されていた.正面に向かって右側に昨日のコンテストで選ばれた幹部隊士が座っていた.各隊長は今年も大河衣装である(大河衣装は昨年限りという話だったが,好評のためか延長になったらしかった).

よーいドンで階段を駆け上がる新選組隊士.

例年祭りを影で支えてくださっている日野新の名誉局長さんも今回は大久保大和に扮していました.

雨の高幡不動尊,雨合羽を着ている隊士もいます.
 
  しばらくすると実行委員会の方が壇上に上がる.出陣式は残念ながら中止だが,ここで新選組各隊およびゆかり隊の記念撮影を行うこと,その後法要,パフォーマンスコンテストと進み,午後のパレードは予定通り行うことが発表された.さらにパレードの注意事項として軍中法度が配布されており,指定場所以外での抜刀は厳禁等の指示が出された(何でも警察当局の指導が厳しくなっており,守られないとこのお祭りの存続自体が危ういらしい).  

五重塔の内部はこのように大勢の人でごった返していました.




今年の袖章は2枚です.

過去の源さん(左 第3回,第4回の方,中央 第5回,第6回の方,右が第9回の私).ちなみに第8回の方は今年は薩摩の中村半次郎で参加,第10回はエルプロの井上さんである.
 

一番隊

二番隊

三番隊

四番隊
 

五番隊

六番隊

七番隊

八番隊
 

九番隊

十番隊

会津新選組同好会

会津藩奴隊
 

新選組玉造隊

新選組流山隊

滝野川新選組

蝦夷新選組
 

幕末刀義会

長岡藩河井継之助

京都平成新選組隊

市谷柳町試衛館
 

新選組と出会った人々です.桂小五郎と佐藤彦五郎,以蔵と佐々木只三郎,照姫と篤姫が並んでいるところが素敵です(笑)
 

昨年のパフォーマンスコンテストで最優秀賞に輝いたエルプロダクツ
  による模範演技です.
 


10.つかの間の交流

パフォーマンスコンテストはまだまだ続いていたが私はいったん外に出た.雨は既にやんでいる.中の熱気とは正反対の爽やかな風を感じて思わず深呼吸をした.見渡すと,中に入れなかった隊士やゆかり隊の人たちが三々五々談笑したり散歩したりしていた.中には観光客との記念写真に納まっている隊士もいる.私も新選組とであった人々と談笑したり一緒に写真を撮ったりしていた.その後境内を散策して,露店を冷やかしたりしていたが,「あっ,源さんだ,源さんだ.一緒に写真お願いしていいですか」と観光客らしき人たちに声をかけられた.どうやら袖章にある「井上源三郎」の文字を見てそう思ったらしい.「私は2年前の井上源三郎です.本当の源さんは会場内にいますよ」と答えたが,理解できなかったのかそのまま写真に納まった私だった.

坂本龍馬が桂小五郎になにか囁いています.
 
 考えてみれば本来ならこの時間帯は,高幡地区でのパレードが行われており,このような隊士同士や隊士と観光客との触れ合いはなかったはずである.雨天中止は残念だったが,こういう時間が持てたことは,それはそれで良かったのかもしれないと思った.
 その後パフォーマンスコンテストも終了し,ちょっと早い昼食の時間となる.会場となった五重塔の地下で各隊ごとに弁当とお茶が配られる.本来は各隊ごとに集合して昼食になるのだが,今年は最初に隊として集まる機会がなかったせいか,結構バラケて食事を取っている人が多かったように見受けられた(○番隊集合〜 と号令をかけて隊士を集めていた隊長もいた).六番隊は五重塔内部で食事を取っていた人が多かった.
 昼食後は境内に各隊ごとに集合し,午後のパレードの出発地点である日野第一小学校に向かうことになる.六番隊も写真撮影に続きこの日2度目の集合となる.隊長の井上源三郎役のコシゾウさんは,石田寺で行われている歳三忌に参加のため不在だったが(組ではミスター土方,近藤局長,沖田総司,井上源三郎が出席),ここで六番隊の面々に挨拶する.前述したが今年の六番隊は例年お祭りを支えてくださっている日野新選組同好会のメンバーが中心になっている.過去のパレードで源さん役だった方や昨年のパレードで永倉新八役だった天牙さんなど錚々たるメンバーだ.その他では日野市内の高校に留学しているベルギーから来た女の子も目を引いていたし,井上源三郎の甥の泰助には地元の中学生が扮していた.ある意味お祭りとは思えない(いい意味で)泥臭い面々が集まった隊で,実際の新選組にもっと近いのではないかと思ったのだった.
 集合して待っていると,すぐ近くで聞いたことのある声が.「いいか! 我が一番隊は沖田隊長不在の間,こちらの山南総長が指揮を取ってくださる.皆山南総長の命に従うように」.見ると昨年五番隊で私と一緒に行動して頂いた”ひげの伍長”だった.六番隊の源さん同様一番隊の沖田総司も歳三忌に出席のため不在でなのである.潤徳小学校で今年は一番隊だと聞いていたが,今年も活躍している姿を見てとても嬉しかった.今年の総長山南敬助役はひのパレ常連の神楽教授で,ひげの伍長とともに一番隊を大いに盛り上げていた.
 その後各隊ごとに移動,バスに乗り込む.境内から新選組各隊が堂々と行進していく様はミニ高幡地区パレードといった感じだった(笑).バスを待っていると「ウー,ウー」とサイレンを鳴らした消防の車が走っていくのが見えた.昨年の八坂神社前のボヤが思い出されいやな予感がした(幸い今年は特に問題はなかったが).例年だとこのバスの待ち時間がが長いのだが,今年はあまり待たされることもなく,五番隊に引き続き我が六番隊もバスに乗り込んだ(ぎゅうぎゅう詰め状態).そのままバスはどこを同通ったかわからないコースを走って午後の出発点,日野第一小学校に到着した.
 

総長山南敬助に扮するのはひのパレ常連の神楽教授です.


行進する七番隊ですが,これはパレードではありません(笑).

建制順にバスに乗り込んでいく新選組各隊.

 


11.隊士パレード前半

バスから降りて小学校の校庭に集結した新選組パレードの面々,当初はここでもパフォーマンスコンテストが行われる予定だったが,グランドコンディション不良のため中止に.代わってこの2日間で初の抜刀・納刀の練習が行われた.本来なら昨日のコンテスト終了後に行われるはずだったが,雨天でコンテストが押してしまったためなくなってしまったからである.日野新とエルプロの方が前に出て模範演技をする.隊士たちはお互いの刀がぶつからないように広がって練習をした(小中学校時代の体操を思い出して楽しかった).
  その後実行委員会から再度確認の連絡が,雨が時々ぱらつくためレンタル衣装の隊士は雨合羽着用との指示が出された(自前組は自己判断で).一方新選組幹部隊士は白っぽい羽織に代わっていた.また出会った人々には風流な番傘が支給されていて,ビニール合羽の一般隊士との対比が面白かった.

第一小学校に集結した新選組

ミスター土方の勝鬨で午後のパレードはスタートします.
 
 さて,そんなこんなでいよいよ昨日50人の不逞浪士と戦ったミスター土方の登場である.土方洋装で身を固め表情はきりっと引き締まっている.午前中の出陣式が無くなってしまったため,実質これが出陣式になった.型どおりの挨拶の後,「一同抜刀!」となる.しかしビニール合羽着用の隊士たちはなかなか抜刀できない(桜田門外の変で不意打ちをくらった彦根藩士のよう),しかし何とか抜刀−勝鬨は完了した.その後ミスター土方は騎乗の人となり(昨年は馬が落ち着かずかなり大変だったが,今年は大丈夫なようだった),さあ待ちに待ったパレードの開始である.  
 隊列はプラカード,提灯,騎乗の土方歳三,徒歩の近藤勇と続き(副長が騎乗で局長が徒歩というのがひのパレのツボである),その後からエルプロによるパフォーマンス隊,以下一番隊から十番隊の新選組本隊,各地のゆかり隊,そして殿が新選組と出会った人々となる.総勢400人を越えるパレードはなかなか壮観であったようだ(自分は隊の中に入っていたためあとから聞いた話).
 小学校を出発し静々と進んでいく.昨年の午後のパレードは 
待機−全力ダッシュ−待機 の連続で体力の消耗が激しかったのだが,今年は驚くほどスムーズであった.実は例年のパレードでは各隊旗持ち,隊長以下二列縦隊で行進していたのだが,今年は四列縦隊に変更になっていた.隊列を短くしてなるべく交通規制時間も短くしようという当局の意向らしい.このため総勢20人弱の我が隊は縦隊というより,ほとんど空から見たら正方形だったんじゃないかと思われるほど短い隊列になっていた(方陣というべきか).最初の通りにはあまり観客はいなかったが,しばらくして甲州街道(国道20号線)にでると一気にギャラリーが増え気分も盛り上がってきた.今年は抜刀しての勝鬨は制限されていたため,抜刀しない喚声が多かった.昨年はミスター土方というプレッシャーからか表情がこわばっていた我が隊長,コシゾウさんも今年はかなりリラックスした感じ.豪快に時にはギャグを交えながら隊士の士気を盛り上げていた.

パレードの先頭はお姫様が務めるようです

四列縦隊だとどこに誰がいるのかわかりません

あっ、ここにも人相覚が出回っているようです
 
 途中昨年ボヤがあったらしい八坂神社前を通過した.昨年は疲労困憊でここにたどり着いたため,ここでの休憩なしといわれて悲鳴が上がっていたが,今年は皆全く疲れていないため,誰も休みたいというものはいなかったようだ.   
 そのまま日野駅前に差し掛かり,ここで昨年同様お茶の支給となった.日野駅前を回りこんで,井上源三郎の菩提寺である宝泉寺を横目で見ながら進んでいくと,パレード中のパフォーマンスポイントであるスーパーいなげや前に到着した.ここで一般隊士はしばし待機となり,パフォーマンスを行う各グループが進み出ていった.我々の待機場所からは彼らのパフォーマンスは良く見えなかったが,聞こえてくる歓声から盛り上がりを窺い知ることはできた.ここでは休みながら六番隊の人やゆかりの人々と談笑して過ごした(勝海舟がやってきて,「さあ新選組は甲府へ行け」と私に命じたので,「さっき電車が行ってしまったんで今日は行けません」と答えたりした 笑).
 パフォーマンス団体の演技が終了した後,新選組各隊は建制順に今回のパレードで初の抜刀しての勝鬨を挙げたのだった.

さすが、犬まで新選組モードになっています

六番隊隊長井上源三郎ことコシゾウさん
 

勝鬨を挙げる,留学生の方も楽しそう

沖田と山南は史実の通り仲が良さそうでした

新趣向メガネの五番隊(プリティ観柳斎です)
  
実際に行われたパフォーマンスは見られませんでしたが,うちのKが撮影した
会津藩奴隊のパフォーマンスの動画です.
 


12.隊士パレード後半

 いなげや前でのパフォーマンスも無事終了,いよいよパレードは後半戦である.信号を右に折れると,中央公園に向かうあのなだらかな坂道にさしかかる.去年は時間が押して交通規制が解除されてしまい,追い立てられる羊のようにへとへとになりながら駆け上がった坂道だが,今年は堂々と行進できた.我々も沿道の人に手を振ったりしながら行進する.

やっぱり騎乗の土方歳三は華があります
 
 去年はこの道を最後まで歩いたはずだが,今年は途中で左に折れて実践女子大に向かうルートになっていた(たしか一昨年と同じか).ここまで来ればもうあとは市役所前の凱旋行進を残すのみである.ここでの待機も毎年律速段階になるのだが,今年は驚くほどスムーズ.毎年恒例,プロレスのリングアナウンサーのような方の声が
 
 「新選組副長 土方歳三殿 ごとうちゅあーく」   

 その後各隊ごとに凱旋していく.この頃には雨はすっかり上がってうっすらとではあるが,晴れ間も見えてきた.我が六番隊の精鋭はコシゾウ隊長の下,渾身の抜刀・勝鬨を挙げ,かくして第11回ひの新選組まつり隊士パレードはあっという間に終了となった.
 凱旋行進のあとは解団式…… になると思っていたのだが,雪崩式解散のようにみんな三々五々バラケている.コンテストの発表も残っているのに,そんなはずないんじゃないかと思いつつ,他の六番隊の方々とメインステージの方に移動した.ほどなく実行委員会の方々や幹部隊士もステージに移動,その様子を見て解散しかかった隊士たちも集まってきたが,昨年は各隊毎に集合していたのに,今年は結構バラバラになってしまっていたのは少し残念だった.

ミスター土方の音頭で今年のひのパレも終了です

十番隊隊長のキッチン原田さんです(失礼)
 
 式ではパフォーマンスコンテストの結果発表(今年の最優秀賞は幕末刀義会の皆さん),日野市まちおこし連絡協議会会長の川澄祐勝さんの挨拶を経て,最後はミスター土方の締めで全ての日程を終了したのであった.終了後は以前ネット上で計画されていた参加者同士のハイタッチがあちこちで行われていた.私も人々の輪に参加するとともに,一緒に記念写真を撮ったりしてつかの間の交流を図ったのだった.   

コシゾウさんの秘蔵っ子,斎藤さんです

個人的に一番注目していた相馬主計役の方と

井上源三郎・松五郎兄弟そろい踏みです
  
壇上に並ぶ幹部隊士
 


13.祭りが終わって

 かくして2日間にわたった第11回ひの新選組まつりは終了した.周囲では係りの方々が撤収作業に入っている.夢から現実に引き戻される瞬間である.私は着替え場所である潤徳小学校に戻った.「お疲れ様でした」と係りの方と挨拶を交わして着替えをする.去年は夏のような炎天下でのパレードで襦袢などは汗でグチャグチャだったが,今年は気温的には程よかったのか,汗ばんではいなかった(このまま着て家に帰ってもいいくらい 笑).
 今年も充実した2日間だった.コンテストには落選したが,おかげで今回初めて一隊士の視線でお祭りに参加することができた.もちろん隊長には隊長でしか味わえない経験はあるのだが,逆に一隊士だからこそ味わえる経験,楽しみ方を感じることができた.すっかりやみつきになっているので,どんなネタで登場するのか皆目検討もつかないが,来年もまた参加することは確実と思われる.その時また今回出会った人々と再会できれば幸せである.
 毎年運営に骨を折ってくださっている実行委員会の方々,そしてお祭りに参加した全ての方々に深い感謝の思いをはせて,私は会場を後にした.

 
 〜 完 (明日からまた日常の世界) 〜  
 


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