銀河鉄道999
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銀河鉄道999
みかけは大昔の蒸気機関車だが、中身は耐エネルギー無限電磁バリヤーに守られた超近代化宇宙列車。メガロポリスステーションから鉄郎とメーテルを乗せ、星の海へと旅立った。 |
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少年 星野鉄郎
未来の地球では機械人間が生身の人間を支配していた。宇宙に憧れる少年「星野鉄郎」は、母を機械伯爵に殺された孤児である。彼は機械人間になり永遠の命を持つことを誓う。 |
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メーテルとの出会い
999号は無料で機械の体をくれる星へ向かう銀河鉄道である。機械人間から999号のパスを盗み、追い詰められた鉄郎は、死んだ母に生き写しのメーテルに助けられる。しかし、気を失いパスを落としてしまう。 |
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永遠の星の海へ
メーテルは自分を連れていくことを条件に、鉄郎にパスを提供した。メーテルは誰かに指令を受けているような気配もあったが、999号に乗りたい鉄郎は一も二もなく承知し、二人の旅は始まった。 |
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旅立ち
人はみな、星の海を見ながら思い描いた希望を追い求めて、果てしない長い旅に出る。終わることのない永遠の流れの中で、果てしなく続くレールの上を、夢と希望と野心そして若さを乗せて列車は走る。いま、汽笛が新しい若者の旅立ちの訪れを告げる。 |
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母との記憶
メーテルはドリームセンサーを使って気を失っている鉄郎の過去を調べる。彼は、母を殺した機械伯爵への復讐のために機械の体になる必要があったのである。 |
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迷いの星
冥王星には大氷河が広がり、氷の下には無数の死体が並ぶ。氷の墓の管理人で、機械の体を持つシャドウは、鉄郎をずっとそばに置きたくて凍えさせるが、あわやというところでメーテルが助けてくれる。 |
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ガラスのクレア
ある日、食堂車に乗った二人は、クリスタルガラスの体のクレアというウエイトレスと知り合う。彼女は元の体に戻りたくて働いてお金を貯めているのだ。彼女の元の体は冥王星に有り、ときどき立ち寄り会いに行くという。 |
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エメラルダス
999号の進路をクイーンエメラルダス号が横切り、鉄郎は時間城のある星が知りたい一心で、それに発砲した。乗り込んできたエメラルダスは鉄郎の銃を見て驚く。彼女はその銃の持ち主を捜していたのだ。そして、時間城の場所を教える。 |
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時間城
機械伯爵がやって来るというトレーダー分岐点。鉄郎は同じ志を持つ男トチローに出会う。宇宙病で亡くなる彼の遺志を胸に、鉄郎は、ついに時間城に乗り込み機械伯爵を倒した。 |
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友の眠る星
トチローは息を引き取ったが、彼の心は親友の乗るアルカディア号の心となった。その船とは、鉄郎の憧れのキャプテンハーロックのものだった。トチローの墓のお返しに、ハーロックは鉄郎の危機を救う。 |
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プロメシューム
終着駅メーテルは機械帝国であり、あらゆるものが生きた人間から作られていて、鉄郎も女王プロメシュームの前でネジにされそうになる。そこでメーテルがプロメシュームの娘であると知る。 |
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限りある命のための戦い
鉄郎を見守り続けていたハーロックは、エメラルダスと共に機械帝国と戦う鉄郎を援護した。さらにクレアの活躍によってプロメシュームと機械帝国を滅ぼすことが出来た。 |
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別離
地球へと戻った鉄郎。そしてメーテルとも別れる時が来た。メーテルは昔の体に戻るために冥王星に旅立ち、少年とメーテルとの旅は終わった。 |
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青春の幻影
「青春の幻影」とメーテルは自分をさしてそう言った。だが、彼女は現実に存在していた。鉄郎の胸に。唇に残る温もりがそれを物語っている。 |