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 日本の滝100選


 42.三本滝(長野県松本市)

 
 全県に渡って山がちな長野県は非常に滝の多い県でもある.各地に魅力的な滝があるのだが,その中でも北アルプス乗鞍岳の山麓にある三本滝,善五郎の滝,番所大滝の3つは乗鞍三滝として名高い.このうち日本の滝100選に入っているが,三本滝である.
 三本滝の特徴は水源の異なる3つの滝が並んで落ちている姿を望めることにある.信濃川水系梓川の支流である小大野川にクロイ沢,無名沢が合流するポイントに架かる滝だからだ.向かって真ん中が小大野川本流の滝で落差50メートル滝幅3メートルほどの直瀑,右側がクロイ沢の滝で,その名のように黒い溶岩の表面を舐めるように落ちてくる分岐瀑,左側が無名沢に架かる滝で水量は多くないが糸を引いたような印象的な姿を見せている.ここはその昔修験者たちの修行場所だったといわれている.

三本滝レストハウス

遊歩道の始まり
 
 滝へは乗鞍エコーラインの入り口,三本滝レストハウスが出発点となる.レストハウスの右側の遊歩道を案内に従って20分ほどで到着する.遊歩道は比較的整備されているが,木の根が露出したところや水があふれているところなど足場が悪い箇所もあるため注意が必要である(私が訪問した5月中旬は残雪が多く歩きにくかった).
 
 (訪問日 2021年5月15日)
 

途中吊り橋も


残雪です


途中にある大きな滝(最初はこれが三本の滝かと思いました)
 

無名沢の滝

本流の滝

クロイ沢の滝
 
 
アクセス 公共交通機関利用の場合はJR松本駅から松本電鉄上高地線終点の新島々駅下車,アルピコ交通バスにて乗鞍方面1時間10分ほどの三本滝バス停下車後徒歩20分です(アルピコ交通のサイト    
観瀑のハード指数(★★☆ ややハードです) 距離はさほどではありませんが,途中足場の悪いところがあります.


 

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