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 日本の滝100選


 41.米子大瀑布(長野県須坂市)

 
 長野県には3つの100選滝が存在するが,県都長野からもっとも近くにあるのが,表題の米子大瀑布である.名前のイメージから鳥取県の西部にあるのかと勘違いしそうな気がするが,須坂市米子にある大きな滝という意から名付けられたもので,「よなご」ではなく「よなこ」と発音する.米子の滝と呼ばないのは,ここは一つの滝ではなく,米子不動滝と米子権現滝という2つの滝の総称だからだ.
 米子大瀑布の2つの滝は群馬県との県境にある四阿山を源流として,山の北側の断崖からすべり落ちる直瀑である.西の不動滝は落差85メートル,優しく霧のように落ちる女性的な滝であるのに対して,東の権現滝は落差75メートル,水量があって豪快な男性的な滝である.断崖に沿ってこの2つの滝が並ぶさまから夫婦滝とも呼ばれている.崖下に落ちた二つの水流はやがて合流して米子川となって西流し最終的に千曲川に至る(日本一長いとされ,長野県以外の46都道府県では信濃川で知られる川も,長野県内を流れている間は千曲川と呼ばれる).
 長野市内から県道58号,国道406号をひたすら東に向かう.途中から米子川の左岸を走りどんどん山に入っていく.道は普通乗用車がようやくすれ違うことができる程度の幅員となり急こう配や急カーブが続く山道となる.そんな道路を30分ほど走ると開けた駐車場にたどり着いた.車が20台くらい停められるスペースがあり,水洗トイレのほか簡単な売店もある(案内のチラシが貰えるほか,トレッキングポールの無料レンタルもあった).
 駐車場からは遊歩道以上登山道未満の道をひたすら歩く.ほどなく二又の分岐点があった.チラシによると右側に向かうのが順路らしくそちらに進む.8月初めの一番暑い時期だったが森の中で直射日光が当たらないためか,暑さは感じない.ただ道は徐々に登りになり日頃運動不足でなまった体には堪えてくるのだった.
 途中何ヶ所か休憩所という名のスペースがあり,その都度一休みして水分を補給する.

駐車場

駐車場にあった案内板

このような道を歩く

滝の水を集めた川

米子不動尊奥ノ院
 
約30分ほど歩いて米子不動尊の奥ノ院にでた.ここは江戸時代からある由緒あるものらしい.そこから5分ほど上がるといよいよ不動滝の滝側に到着である.梅雨明け以降雨が少なかったせいか,水量は少な目である.ただ滝の近くまで寄れるため水しぶきはそれなりにやってきて気持ちが良かった.
 そこから平坦なコースを5分ほど歩くと権現滝を望むスポットに至る.こちらは滝側ではないので遠望するしかないのだが(滝に至るルートはあるらしいが素人が行くと危険そうなのでやめた),やはり水量は少なく豪快というイメージはなかった.
 その後は下りのコースとなり,10分ほど歩くと急に開けた場所に出る.ここが米子大瀑布を一望できるポイントで,日本の滝百選の柱も立っていた(記念撮影スポット).
 そこから少し歩くと米子鉱山跡と呼ばれるトイレもある休憩所に到着(かつて硫黄を採掘していたらしい),ここから奇妙滝という魅力的な滝に行くコースもあるのだが,訪問時残念ながら通行止めになっていたため断念した.その後はひたすら下りとなり、やがて最初の分岐点に到着すると駐車場はもうすぐであった.
 (訪問日 2015年8月2日)
 

霧のように落ちてきます

権現滝

日本の滝100選の柱
 

米子大瀑布の全景

不動滝の遠望

権現滝の遠望
 
   
   
アクセス 公共交通機関利用の場合,長野電鉄須坂駅から路線バスで湯っ蔵んどへ.そこからはタクシーになります(片道4800円程度).紅葉時期の休日などマイカー規制時には駐車場までのシャトルバスがでるようです(米子大瀑布).駐車場から不動滝まで40分程度です.    
観瀑のハード指数(★★☆ ややハードです) 遊歩道以上登山道以下の道を1時半程度歩く必要があります.


 

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