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 日本の滝100選


 24.霧降の滝(栃木県日光市)


 
 東日本を代表する観光地である日光国立公園,有名な日光東照宮をはじめ,様々な見どころが集まっている.山も多いところなので当然のように滝も多く,特に中禅寺湖からの流出水による華厳の滝は日本3名瀑とも呼ばれるほど有名だ.
 一方で日光にはもう一ヶ所,100選に選ばれた滝がある.それが今回のテーマ霧降の滝である.日光市街地のほぼ真北,霧降川にかかる滝だ.上下二段になっていて,上段の落差が25メートル,下段が26メートル,全体では80メートル近くになる落差の大きい滝である.
 霧降の滝という名称の由来は,滝の水が途中の岩場にあたって飛び散り,それがあたかも霧が降っているように見えることからくるという(霧降川にあるから霧降の滝ではなく,逆に霧降の滝がある川だから霧降川なのだろう).
 この滝は霧降高原道路沿いにある観瀑台から眺めることができる(観瀑台から滝までは結構距離があるので迫力不足は否めないが).一方滝壺への登山道も存在はするようだが,現在は通行止めになっているらしい(ネット上では行ってきたという方のレポもあるようだが…).
 (訪問日 2013年5月3日)

霧降の滝入り口

観瀑台です

滝の上段
 

案内板

滝の下段

下段の拡大
 
 

アクセス JR&東武日光駅から東武バス,霧降高原行き(時刻表)で霧降の滝入り口下車徒歩5分程度(冬期運休).

   
観瀑のハード指数(★☆☆ ハードではありません) バス停から観瀑台までは遊歩道が整備されており,すぐです(滝壺まで行く場合はこの限りではありません).    


 

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