第二次大戦中は食糧不足から一部が畑にされるなどし,戦後の一時期は進駐軍向けの教会やテニスコートが作られるなどしたが,昭和25年頃から再び公園としての整備が進み,花壇や芝生の他,ハルニレ,ニセアカシア,ライラック等北海道を代表する木々が植樹された.その一方2基の大噴水や高さ147メートルのテレビ等などの構造物も作られている.
現在の大通公園は東端のテレビ塔から西端の札幌市資料館(旧札幌控訴院)までの1.5キロ区間であり,有名なさっぽろ雪祭りやライラックまつり,YOSAKOIソーランまつりなど各種イベント会場として,市民や観光客の憩いの場としてたくさんの人に愛される場所となっている.
尚、この札幌大通の顕彰碑であるが,私が訪問した2014年7月19日には本来あるべき場所が工事中になっていたため,碑は撤去されていた.その後再訪した2015年10月2日段階でも工事は続いており,残念ながら2017年1月現在ここの顕彰碑は得られていない.
(散策日 2014年7月19日,2015年10月2日)
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