ビザンチン皇帝の部屋 本文へジャンプ

ホーム

海外旅行記録

国内旅行記録

非日常の世界

日常の世界

幕末・新選組の
小部屋

 ”100”の小部屋

学問の小部屋

ビザンチン帝国
とは

アクセスカウンター
 SINCE 2011年9月25日
       

 日本100名城スタンプラリー


 81.松山城


 愛媛県の県庁所在地松山市は,夏目漱石の坊ちゃんゆかりの地として,また2009年秋から3年にわたって放送されたNHKスペシャルドラマ坂の上の雲の主人公,秋山兄弟の出身地としてして,さらには新選組十番組長原田左之助の出身地としても知られている.
 松山は江戸時代に伊予松山藩の城下町であった.藩主は当初外様の加藤氏,蒲生氏(蒲生氏郷の子孫)だったが,寛永11年(1634年)に蒲生忠知が無嗣子で没したため断絶となり,翌寛永12年に親藩の松平定行が入り,以後松平氏の支配のまま幕末に至った.
 そんな松山藩の中心が松山城である.市内の標高132メートルの勝山山頂に本丸を,山麓に二ノ丸,さらにその下に三ノ丸が置かれた連郭式平山城である.山頂に築かれた本丸は南北に細長い形をしているが,その北端部に本丸本壇と呼ばれる曲輪があり,ここに大小天守と南隅櫓,北隅櫓からなる連立式天守が置かれている.松山城の天守は初期の加藤氏の時代には五層であったものが,後の松平氏の時代に三層に改築された(幕府に遠慮したためという).江戸中期の天明4年(1784年)に落雷で天守を含む本壇の建物は焼失したものの,幕末の嘉永年間に再建され現在に至っている.一方本壇を除く本丸部分にも各種門や櫓などの国の重要文化財がたくさん

松山城大天守(重文)

北隅櫓と南隅櫓

本丸紫竹門(重文)
 
残っており,それらを見て歩くだけでかなりの時間が必要になる.本丸へは徒歩で登ることも可能だが,東雲口からロープウェイで行くのが一般的である.
 (登城日 2009年1月11日)
 

大手門跡

戸無門(重文)

隠門(重文)
 

太鼓門

一ノ門(重文)

三ノ門(重文)
 

艮門東続櫓

野原櫓(重文)

天守からの展望
 
 
松山城へのアクセス: JR松山駅から路面電車で大街道下車,徒歩5分で登り口です.  

スタンプの設置場所 天守受付にあります

登城のハード指数(★☆☆ ハードではありません) ロープウェイを利用すれば楽に散策できますが,徒歩で登るならそれなりにハードになります(徒歩なら★★でしょうか).


スタンプ
 


 

 トップページに戻る   日本100名城トップへ