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 日本100名城スタンプラリー


 5.根城


 青森県の城と言えば,圧倒的に弘前城が有名で,特に桜の季節ともなると全国から大勢の観光客がやってくる.しかし青森県にはもう一つの100名城がある.それが八戸市の根城である.
 八戸市は青森県南部地方の中心で水産と工業の町である.江戸時代に盛岡藩と呼ばれた地域は今の岩手県北部から青森県東部および秋田県鹿角地方と広範囲にわたっている.そこを治めていたのが南部氏で,居城は盛岡にあった.しかし南部氏の北東北統治の歴史は古く,平安末から鎌倉初期に南部光行が源頼朝に北東北を所領として賜ったことにはじまるとされている.その南部氏の分家筋の南部師行が南北朝時代(鎌倉末〜室町初期)に八戸に築いたのが根城である.以来この城は八戸地方の中心となり,江戸時代に入り宗家の盛岡南部氏から遠野への移転を命じられて廃城になるまで300年にわたって栄えた.
 根城は現在「根城の広場」として整備されている.江戸初期に廃城となったため当時の建造物は全く残っていないが,堀や土塁などがあり,建物も主殿や納屋などが再建されている.
 (登城日 2008年6月14日)

根城は現在公園になっている

復元された主殿

正月の儀式の様子
 

納屋

土塁の形がわかります

工房
 

復元予想図
 
根城へのアクセス: JR八戸駅からバス(田面木経由中心街方面行き)で12分,根城(博物館)下車徒歩数分です(時刻表).   

スタンプの設置場所 根城の広場入口にあるボランティアガイド詰所(声をかけると出してくれます)

登城のハード指数(★☆☆ ハードではありません) 平地かつ街中にあり,誰でも楽しむことができます.


スタンプ
 


 

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