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 日本100名城スタンプラリー


 29.松本城


 松本市にある松本城は国宝四城のひとつであり,その漆黒の天守の姿から烏城などとも呼ばれる松本のシンボルである.
 松本城は戦国時代の永正年間(16世紀初頭)に小笠原氏によって築かれたのが始まりとされ,当時は深志城と呼ばれていた.その後,石川数正・康長親子によって現在の形に建設が行われた.今に残る天守が築かれたのもこの時代である.江戸時代に入って大久保長安事件によって石川氏が改易されると,

国宝の松本城大天守
 
以後は戸田氏,水野氏などの譜代大名が入れ代わり入城した.享保9年(1724年)10月に松平光慈が入って以後幕末に至ることになる.   
 明治維新後は全国の他の城と同じく,廃城となり,天守も解体の危機を迎えたが,地元の人々の支援によって解体は免れた.その後老朽化に伴う改修工事なども地元の人々の善意が使われている.1930年に国の史跡に指定され,その後国宝となった.
 松本城は松本市内の中心部に位置する典型的な平城である.中央の本丸を取り囲むように二ノ丸が,さらにその外側を三ノ丸が囲む形式の輪郭式平城となっている.現在の遺構としては国宝に指定されている天守,石垣,堀,再建された門などがある.また二ノ丸の御殿跡もわかるようになっている.
 2008年7月13日,快晴の早朝に登城したのだが,二ノ丸から見る黒色の天守に圧倒されたのだった.
 (登城日 2008年7月13日)

埋橋

二ノ丸御殿跡
 

太鼓門

堀と石垣

黒門
 
 
松本城へのアクセス: JR松本駅から徒歩15分程度です(バスでも行けます).  

スタンプの設置場所 本丸内の事務所にあります(有料区域内なので入場料を払わないとスタンプが押せません).

登城のハード指数(★☆☆ ハードではありません) 基本的に都市公園です.


スタンプ
 


 

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