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日本100名城スタンプラリー
19.川越城
埼玉県川越市は小江戸とも呼ばれる風情のある町である.江戸時代には江戸の北の守りの拠点として,松平信綱や柳沢吉保などの幕府の大物が藩主として入ったと ころでもある.重要拠点であることからも藩主の交代が激しく,その石高も初代酒井重忠の1万石から松平斉典時代の17万石まで大きな変動が見られる.
そんな川越藩の藩庁だった川越城であるが,現在はそのほとんどが市街地になっているため,城跡といってもピンと来ない.大手門が現在の市役所の位置にあったようであるが,石碑がなければ全くわからないほどである.
それでもここが100名城に名を連ねているのは,一にも二にも本丸御殿の一部が現存しているからである.この御殿は嘉永元年(1848年)に建てられたもので,玄関部分を含めた一部が現存しており,現在は博物館とし
川越城本丸御殿
御殿の内部
て一般にも公開されている(平成20年10月21日から修理に入っていたが,平成23年2月無事に完了した模様).そのほかに,御殿の南方に富士見櫓の跡が残っている(櫓自身は残っていない).
(登城日 2008年6月8日)
御殿の縁側
大手門跡
富士見櫓跡
川越城へのアクセス: 川越駅(JR, 東武)または西武本川越駅からバスです.
小江戸巡回バス
だと本丸御殿の目の前まで行き便利です.
スタンプの設置場所 本丸御殿の受付にあります(係員に声をかけると出してくれます)
登城のハード指数(★☆☆
ハードでは
ありません)
観光用の巡回バスも充実しており誰でも気軽に見て歩けます.
スタンプ
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